
どうも初めまして。Mr. Nobodyと申します!
実は最近、石田スイ先生の「超人X」という漫画に沼ハマりしてしまいまして…。
この漫画の何がすごいかって1話からゴリゴリに伏線っぽいのがたくさん出てくるんですよ。
そこで5話に1回くらい考察を投稿することにしました!!!

(※ここより下はネタバレを含んでいるので「となりのヤングジャンプ」で「超人X」を読んでから見ることをおすすめします。)
目次
あらすじ(1~5話)
- ところどころ壊滅している自治都市・ヤマト県が舞台。
- 悪人を退治する活動をする高校生、アヅマとトキオ。
- アヅマとトキオは軟体の超人に襲われるもトキオの超人化によって撃退。
- トキオとアヅマの決別。
- 飛行機の上で煙の超人に襲われ、その後目をつけられた乙田エリィ。
- エリィも煙の超人の力に目覚める。
- トキオは超人の力を扱うヒントを得るため動物園へ、そして蛇の超人に襲われる。
- 蛇の超人のバックにいる仮面の男の存在が描かれる。
- 動物園でトキオとエリィが合流する。

たった5話でこれほどのことが描かれていたと思うと驚きですね…。
考察
超人の能力とは何なのか?
一話の冒頭に超人の能力について暗示するようなシーンがあります。
超人X1話より引用
「それは病に似ている」という言葉は、トキオとともに超人化したトキオのような絵が描かれていることから”超人”が病に似ているということだととらえられます。
では、超人化のどこが病と似ているのでしょうか?
作中で元一般人かつ超人化に成功したトキオとエリィからそれを考えていきます。
トキオは謎の注射器によって”ハゲタカ”のような超人へと姿を変えました。そしてエリィは煙の超人と同じ煙の能力を突如発症します。
このことからわかるように2人は別の方法で超人化に成功しました。
これがどちらも病のような形で発症したということは、トキオは注射によって超人の細菌を体内に入れられ、エリィは煙の超人と長時間接触したことにより感染したということでしょうか。
ここで問題となるのはアヅマです。
アヅマは超人化するための注射を打ちましたが、今のところ超人となったような描写はありません。このことから超人化するには何かしらの条件がある、もしくは超人化に対する抗体を持つ人がいるということも考えられます。
そして現実に存在する病の多くには何かしらの治療法が存在します。ここからは妄想になってしまいますが、いつか超人が超人じゃなくなる、そんな可能性も出てくるかもしれません。
東アヅマについて
まず、東アヅマとはどんな人物か軽く。
東アヅマは警察の子供として育ち、文武両道で正義感にあふれた人物です。トキオと仲が良く、よく一緒に悪人退治をしていました。しかし軟体の超人の一件で、トキオを超人にしてしまった責任からなのかそれとも他の理由なのか、荒れてしまいトキオと仲違いすることになってしまいます。
それではここで考察に入っていきます。実は名字の東だけではなくアヅマという単語も漢字に直すと東になるんですよ…。
アヅマの名前はオール漢字に直すと「東東」になるということです。この名前にもしかしたら意味があるのかもしれない! と日本語で検索してもあまり成果は出ず…。
そこで、次にこれは中国語なのかもしれないと考えグーグル翻訳先生にかけました。
そうすると東洞という単語に変換されて帰ってきました!!
そして東洞という単語について調べていたところ一人の人物が浮かび上がってきました。吉益東洞という医者です。伝染性の病気の治療について日本で大きな権威を持っていた昔の漢方医だそうです。(~をした等はとりあえずおいておきます。)
一個上の考察で超人の能力は伝染する可能性があると書きました。(煙の超人の能力がエリィも使えるようになったため。) この超人化という伝染病に対抗する・治すための存在が、吉益東洞がモデル(仮定)となったアヅマなのかもしれません。
そしてトキオの超人化に責任を感じてしまったアヅマが、トキオをもとに戻す方法を模索する展開もあるかもしれません。
蛇ちゃんについて
今絶賛、蛇の超人に追いかけられているトキオ。
トキオの超人化のモデルであるハゲワシには、蛇を食べる種類もいるそうです。
超人X一話より引用
このシーンの立場が逆転する日もいつか来るかもしれません(笑)

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