「友情・努力・勝利」の多いジャンプ系ファンタジー作品の中で、一際異彩を放つ『チェンソーマン』。
独特な展開やキャラクターが多いので賛否両論ある漫画ですが、主はドハマりしています!
この記事ではそんな『チェンソーマン』のあらすじや面白さを語っていきます!
目次
『チェンソーマン』のあらすじ
父親の借金を返済するため、デビルハンターをして日々を過ごす少年・デンジと相棒のチェンソーの悪魔・ポチタ。
デンジにはささやかな夢があった。超極貧生活を抜け出して、普通の生活をすることだ。そしてポチタはデンジの夢を聞くのが好きだった。
ある日、彼らはデビルハンターの仕事中、雇い主を操った悪魔(ゾンビの悪魔)にはめられデンジは死んでしまう。そんなデンジにポチタは契約を持ち掛ける。ポチタが心臓をデンジにあげるかわりにデンジの夢をポチタに見せるというものだ。
デンジは生き返り、傷はたちまち治った。ポチタと同化しデンジは”チェンソーマン”となる。デンジはその場にいた悪魔やゾンビたちに切りかかる。
公安のデビルハンターが来た時にはすでに悪魔、ゾンビは皆殺しになっていた。
悪魔とデビルハンターのおりなすダークアクション開幕!!
登場人物
デンジ

チェンソーマン一巻より引用
父親が作った借金を返し続ける少年。普通の生活を夢見ている。ポチタに心臓をもらったことによって”チェンソーマン”となってしまう。そんな時マキマさんと出会い、公安のデビルハンターになる。
自分の欲望に忠実な性格。
ポチタ
デンジの相棒の悪魔。デンジの夢を聞くのが好き。デンジが死んだ際に自らの心臓を渡し、デンジの中で生き続けている。
マキマ

チェンソーマン一巻より引用
公安対魔4課を取り仕切っている女性。デンジに対して「銃の悪魔を殺せたら私が君の願い事なんでも一つ叶えてあげる」約束している。
早川アキ
デンジの同僚のデビルハンター。家族全員を銃の悪魔に殺され、敵を討とうとしている。
パワー
デンジの同僚のデビルハンターで、魔人。猫のニャーコを溺愛している。気分屋。
『チェンソーマン』の作者は誰?
作者名:藤本タツキ先生
代表作品:ファイアパンチ・チェンソーマン・ルックバック
おすすめ度
★★★★★ 【超おすすめ】
けっこうガッチリ目のダーク系。ダークファンタジーが好きな人に特におすすめです。
twitterの評価まとめ
話せば長くなるが手短に言うとチェンソーマン面白かった。ふとジャンプ+みたときにチェンソーマンが15話まで読めるようになっててずっと1話しかみれない漫画だったから謎だったんだが15話までみて全部面白いと確信したから次の日に本屋で全巻買って読みました。主にパワーちゃんにやられました。
— カゲねこ (@kagemeganeko) March 7, 2021
チェンソーマン1話から最終話まで全部見たけどすんごい面白かった、話の内容早すぎて何回か見返して読んだりしてました、1回で理解できる人すごいや!
— ミミンミ! (@o4sxencqftmYP6s) March 6, 2021
チェンソーマン、実は1話目最初の方そんな興味持てなかったんだけど読み進めて最後のマキマさんがデンジ抱き締めるコマで一気に惚れてしまった作品なので、今回のパワーちゃんのあのコマといいタツキ先生の愛しいコマ描くスキル半端ねぇ…
— ぱんいち (@pppyuge) March 6, 2021
『チェンソーマン』を読んだ感想・魅力
次に来るマンガ大賞2019でもノミネートされた漫画、『チェンソーマン』の感想です。
とりあえず新連載だし読んでみるかー…とのんびりジャンプを読んでいた数年前のブログ主。
~1分後⇨ハマった…。
以上がブログ主がチェンソーマンを読み始めたきっかけです。

電光石火の勢いでハマりました(笑)
魅力1:主人公が最高にぶっとんでいる!
この漫画、いい意味で主人公(デンジ)の発想や行動がジャンプの主人公っぽくないんです(笑)
皆さんはジャンプの主人公といったらどんなイメージを持ちますか?
おそらく「壮大な夢に向かって一直線」や「友情・努力・勝利」などなど、そんなことを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
しかしデンジの夢は「普通の暮らし」。借金返済に追われた最底辺の生活からの脱却でした。

スタート地点がこれほど過酷な漫画は珍しい!
おいしい食べ物も女性も知らない環境で育ったせいかデンジは欲望に忠実な性格で、読者が日常生活で思っても言わないようなことも平然と言ってやってのけます。

チェンソーマン一巻より引用
これが見ていてすがすがしい!

こんな主人公のいる漫画がおもしろくないわけがない!
魅力2:ダークな世界感!
この漫画の世界観は人間と悪魔の両方が存在する世界で、人々が恐れれば恐れるほど悪魔の力は強くなっていきます。
そんな危ない世界観では、人も悪魔も驚くくらい死んでいきます。

チェンソーマン一巻より引用
この画像の血が飛び散るようなシーンも、もはや日常茶飯事といった感じです。
いつどこで誰が死ぬかわからない、このことにより展開に緊張感が生まれています!
魅力3:読めば読むほど味が出る!
正直、この漫画の奥が深すぎて主は一読で理解することは不可能でした。
各地に散りばめられた伏線に、毎度予想外のデンジの行動に、衝撃的な展開に…いい意味で見どころがありすぎて困るという感じです(笑)
しかし、繰り返し読めば読むほど「あーなるほど」となります。読めば読むほど作品の理解が深くなっていき、新しい考察が生まれて来るので本当に読み応えがあります!

独特な主人公や世界観が癖になる漫画でした!
アニメ化情報
放送日はまだ未定ですが、チェンソーマンのアニメ化が決定しました。どろへどろや呪術廻戦をてがけたMAPPAが制作しているので楽しみです!!

チェンソーマン 公式 twitter より
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