「ジャンプ+」にて超人気漫画『ダンダダン』を連載している龍幸伸先生。今回はそんな龍幸伸先生がどんな方なのか、経歴や過去作などを調べてきました!
龍幸伸(たつゆきのぶ)先生とは?
作者名(読み方) | 龍幸伸(たつゆきのぶ) |
性別 | 男性 |
主な作品 | 『山田キキ一発』『正義の禄号』『FIRE BALL!』『ダンダダン』 |
受賞歴 | 『ダンダダン』が「次に来るマンガ大賞2021」webマンガ部門2位に選ばれる |
龍幸伸先生といえば…『ダンダダン』。
迫力満点の作画と意外性のあるストーリーが特徴で、毎週火曜日になるとtwitterでトレンド入りしています!
そして「次に来るマンガ大賞2021」のwebマンガ部門で2位にも選ばれました!
そんなすごい漫画を描く龍幸伸先生とは一体どんな方なのでしょうか?
藤本タツキ先生の元でアシスタント経験あり?|経歴を解説!
龍幸伸先生はもともとコンビニ店員として生計を立てていました。その時レシートの裏に書いていた絵を同僚に見られ、漫画家を勧められたそうです。
そしてそのまま本当に漫画家になった龍幸伸先生は2010年に『正義の禄号』、そして1013に『FIREBALL!』を「月刊少年マガジン」にて連載しています。
その後、『四月は君の嘘』や『さよなら私のクラマー』で知られる新川直司先生の元でおそらくアシスタントをしていたと思われます。
四月は君の嘘でお世話になりました新川直司さんからなぜかダンダダン餃子が大量に送られて来ました。美味しくいただきます。ありがとうございます。 pic.twitter.com/MpCQJ1Om6n
— 龍幸伸 (@TatuYukinobu) April 8, 2021
そしてその後、藤本タツキ先生の元で『ファイアパンチ』『チェンソーマン』のアシスタントをしています。
『ファイアパンチ』のアシスタント時には龍幸伸先生以外に『地獄楽』の賀来ゆうじ先生や『SPY×FAMILY』の遠藤達哉先生もいたそうです。

顔ぶれが豪華すぎる!!
そして龍幸伸先生は賀来ゆうじ先生の元で『地獄楽』のアシスタントもしていました。
『ファイヤパンチ』に『地獄楽』と、龍幸伸先生と関わる機会の多かった賀来ゆうじ先生は龍幸伸先生のことを「僕の知りうる限り、総合的な画力が最も高い人」と評しています。
明日4月6日(火)からついに恩人・龍幸伸先生の新連載「ダンダダン」が開始です!
僕の知りうる限り、総合的な画力が最も高い人で、どの現場でもこの人の絵を参考にするように言ってきました。楽しみです。また明日、改めてツイートします。
なんだか自分の連載開始前のように脈拍が上がってきました… https://t.co/nFuEtl2lxu— 賀来ゆうじ (@ug_kaku) April 5, 2021

賀来ゆうじ先生にここまで言わしめる龍幸伸先生はやはり只者じゃない…。
こうして2021年に『ダンダダン』を「少年ジャンプ+」で連載するに至ります。
『ダンダダン』が最高に面白い!|どうやって生まれたの?
龍幸伸先生が「少年ジャンプ+」にて毎週火曜に連載しているオカルティック怪奇バトル漫画『ダンダダン』。
学校で関わりのなかった高倉健(オカルン)と綾瀬桃はある日、オカルト話で口論になり実際に幽霊や宇宙人がいるのか確かめに行くことになる。そこで2人は衝撃の光景を目にする…という話。
ギャグにラブコメ、バトル、ホラー全て詰まっているもはやなんでもありな漫画です!

圧倒的な画力と書き込みで描かれるアクションシーンや、先の全く読めない展開が最高にワクワクします!
毎週火曜日にはtwitterにトレンド入り。そして龍幸伸先生がアナログ作家であることや書き込み量の多さ、そしてほとんど休載しないことから「少年ジャンプ+」のコメント欄では
龍幸伸さんたまには休んでいいんですよ
[「少年ジャンプ+」『ダンダダン』38話のコメント欄より引用]
などと仕事のしすぎを心配する声が挙がるほど…。
そんな今や「少年ジャンプ+」の看板漫画の一つであるといっても過言ではない『ダンダダン』ですが一体どのようにして生まれたのでしょうか?
超名作『ダンダダン』はこうして生まれた!
龍幸伸先生は白石晃士監督が手掛けた「貞子vs伽椰子」という映画が好きだそうです。
「貞子vs伽椰子」は名前の通り貞子と伽椰子を激突させるという趣旨の映画で、龍幸伸先生はその中の「バケモンにはバケモンをぶつけんだよ」という台詞から『ダンダダン』を作ったそうです。

宇宙人も幽霊もいるバケモノだらけの世界観にはそんな背景があったのか…。
そして『ダンダダン』に登場する不気味な幽霊(宇宙人)達のデザインは、成田享さんの画集から発想を得ているとのことです。
担当編集は林士平さん!
『ダンダダン』の担当編集はあの林士平さんです!
林士平さんと言えば『チェンソーマン』や『SPY×FAMILY』、『地獄楽』などのヒット作を生み出した超敏腕編集者!

林さんが編集なら絶対面白くなるという安心感がありますね。
⇩『ダンダダン』の紹介記事はこちら!⇩

過去作品・読み切りも面白い!
正義の禄号(2巻完結)
引きこもりの少年・正太がある日「祿郎」というロボットをもらい、2人が合体することによって正義のヒーローとして戦うという話。
10年前の作品ですが、このときからすでにアクションシーンの迫力がすごい…。
FIREBALL!(5巻完結)
野球で一番になることを夢見る少年・片桐球児。独特なフォームから投げる剛速球を武器に己の野球道を突き進む…という話。
王道の野球漫画だからこその展開の熱さやキャラの背景を楽しむことができました!
山田キキ一発(読み切り)
巨大化して怪獣と戦う高校生少女・山田と幼馴染である剛ちゃんの不器用な恋愛を描いた読み切り漫画。
ヒロイン(山田)のかわいさと後半にかけての衝撃的なノリを楽しめる作品でした!
恋愛栽培法(読み切り)
付き合って1年になるカップル、朝倉キノコとシロ。ところがシロが茸の栽培に夢中なせいでキノコはなかなか構ってもらえず…という話。
元気なヒロインがかわいい!
そして「茸でここまできれいな恋愛が描けるのか…。」と驚かされました!
まとめ
以上、『ダンダダン』の作者である龍幸伸先生の紹介記事でした!
いかがでしたでしょうか?
これからも龍幸伸先生のご活躍と毎週の『ダンダダン』の更新を楽しみにしていきたいです。
⇩龍幸伸先生のtwitterはこちら!⇩
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