
こんにちは、Mr. Nobodyです!
今回紹介するのは、『レッドブルー』。
総合格闘技というあまり漫画になっていないジャンルを取り扱った斬新な漫画です!
- 『レッドブルー』ってどんな漫画?
- 総合格闘技漫画を読みたい!
- 主人公を応援したくなるような漫画を読みたい!
この記事ではこんな方に向けて、『レッドブルー』のあらすじや感想・魅力などを紹介していきます!
⇩『サンデーうぇぶり』で『レッドブルー』を読む⇩
『レッドブルー』のあらすじ
地味で根暗な男子高校生・鈴木青葉はある日、陰でいめじられていたところを同級生であり総合格闘技界の期待の星である赤沢拳心に助けられる。
ネガティブな青葉は、拳心の底抜けに明るくてそしてそれを人に押し付けてくるような性格をずっと嫌っていた。
青葉の暗い性格を”夢”を持つことによって直したい拳心。
青葉はいつしか「拳心を一発殴ること」が”夢”になっていた。
登場人物
鈴木青葉
『レッドブルー』1巻より引用
赤沢拳心の隣のクラスの男子で、実は小学校のときから面識がある。
根暗な性格なためか同じクラスの岩瀬にいじめられていたが、拳心に助けられる。
拳心の性格を嫌っていて、拳心を一発殴ることを目標に総合格闘技を始める。
赤沢拳心
『レッドブルー』1巻より引用
総合格闘技界のスーパールーキーである高校一年生。
底抜けにポジティブで明るい性格のため、クラスでは人気者。
しかし、その性格を青葉に嫌われる。
岩瀬
同じクラスである青葉を何かといじめていた男。
シャークジムに所属していてそれなりの実力はあるが、拳心のボディに一発でダウンしてしまう。
拳心を嫌っていることを青葉に見抜かれ、青葉をシャークジムの会長に紹介することになるが…。
作者情報
作者:波切敦先生
代表作品:『レッドブルー』『switch』
オススメ度
★★★★ 【オススメ】
将来を期待される天才高校生総合格闘家と、彼が嫌いな隣のクラスの根暗男子を描いた漫画。
総合格闘技という珍しいジャンル&王道スポーツ漫画のようなワクワク感&歪んだ主人公の魅力を味わえます。
総合格闘技を普段よく見るという方や登場人物に感情移入したいという人にオススメの作品です!
twitterの評価まとめ
週刊少年サンデーで最近連載が始まった『レッドブルー』という作品が面白いなぁ。
イブニングで連載していたオールラウンダー廻を彷彿とさせる流れ。
廻と違って主人公にちょっと狂気性があってなんか面白いなと思う。
一通り見てるからこれからの流れが楽しみ。— とっきー(たかぴょん🐰) (@evetoki) April 27, 2022
レッドブルーは主人公が最高に気持ち悪くて面白い
— Mets (@VDySZbkpc0eLLRy) April 18, 2022
レッドブルーって漫画
展開が遅い上に地味でつまらんぞ
丁寧に展開を描きたいのはわかるが戦闘シーンに迫力がないのもあいまってすげーことになってるわ
— レナでかわうそ (@07dekawauso) April 23, 2022
『レッドブルー』を読んだ感想
サンデーで連載されている総合格闘技漫画『レッドブルー』。
今までボクシング漫画はけっこうありましたが、総合格闘技をテーマにした作品はあまりなく斬新でした!
ここではそんな『レッドブルー』のあらすじや感想を紹介していきます!
※ここから下は少しネタバレありなのでご注意ください。
主人公の不気味さ
この漫画の主人公は鈴木青葉という高校生。
学年一の人気者で総合格闘技の天才として描かれる赤沢拳心とは対照的に、青葉はいじめられていて根暗な様子が描かれます。
しかしこの男、ただの根暗ではないんです!
1度やると決めたら徹底的にやる漢でした。
「赤沢拳心がずっと嫌いで一発殴りたい」そんなちょっと歪んだ動機を胸に青葉は総合格闘技を始めます。
歪んだ動機でも目標に向かって真っすぐに突き進める不気味さがこの”鈴木青葉”という主人公の魅力となっています。
『レッドブルー』1巻より引用
この表情からも青葉の持つ不気味さは伝わることでしょう!
主人公に共感できる
『レッドブルー』で総合格闘技のスーパールーキーとして描かれる赤沢拳心。
周りの人望があって実力もある、しかし主人公(鈴木青葉)には嫌われているキャラです。
嫌われている理由としては
- ポジティブな世界の住人だから
- 机の上に乗っているから
- 自分の家の犬をわざわざ保護犬と説明したりするから
などと作品で説明されています。
まとめて解釈すると「いい人だけれど、ポジティブを周りにも押しつけてくる嫌な人」という風に自分は感じました。
このタイプの人、クラスに一人はいる気がします…。
拳心のような人間が苦手という方もけっこういるのではないでしょうか?
そういう人ほどこの漫画の主人公である鈴木青葉に感情移入できるでしょう!
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