
こんにちは、Mr. Nobodyです!
今回、紹介するのはピーチボーイリバーサイドという漫画。
西洋版桃太郎といった雰囲気で、考えさせられるシーンも多い作品となっています。
- ピーチボーイリバーサイドってどんな漫画?
- 桃太郎を題材にした漫画を読みたい!
この記事ではこんな方に向けてピーチボーイリバーサイドのあらすじや感想を語っていきます!
『ピーチボーイリバーサイド』のあらすじ
もし流れてきた桃が数あるうちの一個だったら?もし桃太郎が日本を飛び出して外国へ行ったら?これは誰もが知っている「桃太郎」の続きの話。
王国を出て旅をしたい姫サルトリーヌはある日、ミコトという旅人と出会う。サルトリーヌとミコトは仲を深めていくが、ある日王国に招かざる客人がやってくる。その客人は鬼だった。鬼は国王に毎月三十人のいけにえを差し出すように国王に命令する。
鬼の恐ろしさを目の当たりにした王はそれを拒否することができなかった。しかしせめてサルトリーヌは逃がそうとサルトリーヌが旅に出ることを許可する。
そのころミコトは鬼と相対していた。鬼たちは一斉にミコトに襲い掛かるもののまるで歯が立たない。鬼を切り伏せるミコトは狂気じみた笑顔を浮かべ、目には桃の紋様が浮かび上がっていた。ミコトは故郷の鬼を全て殺したあと旅に出、鬼を殺して周っているモモタロウだったのだ。
サルトリーヌは鬼を切り伏せるミコトを見てしまった。そしてミコトが国を守った正義だとわかりつつも、サルトリーヌはその姿に恐怖を覚える。「さようなら」とだけ言って国をでようとするミコトを追いかけようとするも、それは叶わなかった。
一ヶ月後、サルトリーヌは一人で旅に出る。
登場人物
サルトリーヌ
ピーチボーイリバーサイド一巻より引用
アルダレイク王国の姫。王国を飛び出して旅をしたいと考えていたところにミコトと出会う。桃の力に目覚め、鬼と闘うようになる。
ミコト
ピーチボーイリバーサイド一巻より引用
髪の長さや体形からよく少女と間違えられる少年。桃の力を有していて、お供の犬とともに鬼を殺して周る旅をしている。
フラウ
セーラー服を着たウサギの獣人。行き倒れているところでサリーと出会い、一緒に旅をするようになる。
『ピーチボーイリバーサイド』の作者情報
作者:原作:クール教信者先生 漫画:ヨハネ先生
主な作品:ピーチボーイリバーサイド・小林さんちのメイドラゴン・小森さんは断れない!・旦那が何を言っているかわからない
備考:クール教信者先生の作品にはほぼ必ず巨乳の女の子が登場するという噂がある
おすすめ度
★★★★ 【おすすめ】
ダークな展開と日常回が交互に来る感じです。メリハリがしっかりしているので鬱展開続きなどで疲れることはそんなにないです。軽めのダークファンタジーを読みたい人におすすめです。
twitterの評価まとめ
#饅頭の1日1作品紹介
「ピーチボーイリバーサイド」
1話試し読み冊子でめちゃくちゃ面白かった。メイドラゴンの人が原作の、ハイファンタジーながら登場人物だけでなく読み手も色々考えさせられる作品。掲載誌の関係上刊行ペースは遅いので、気長に待とう好きなキャラはフラウ pic.twitter.com/6dl0NkZU0Q
— 饅頭(雪解け味) (@Manjuu_offline1) June 14, 2020
ピーチボーイリバーサイドっていう漫画面白いわ
1話しか読んで無いけど面白かった弟が集めないかな〜笑笑
ちなみに集めるのは私の仕事ではありません— たさき かい (@kaitamaonepiece) October 24, 2016
1話無料で読んでずっと気になってた「ピーチボーイリバーサイド」をやっと買って読んだら面白かった!ミコト!ミコトかわいいんだよぉお!!(※男)ザックリ言うと桃太郎の話。(ザックリすぎ)ゲスイ顔が好みゲヘヘ https://t.co/KKWvP9BtUp
— まひるの (@marhiruno) September 17, 2016
『ピーチボーイリバーサイド』の感想
ピーチボーイリバーサイドを読んできました。かなり面白いです!!
桃太郎の続編として描かれた作品なんですけど、大人になって聞き飽きてもう面白いとも思わなくなった桃太郎を、もう一度面白いと感じさせてくれるような作品です!
皆さんが想像するであろう好青年な桃太郎ではなく闇落ちした桃太郎がいたり、鬼もオーソドックスなものだけではなく吸血鬼やセイウチの鬼がいたり多種多様で読んでいて全く飽きないです。
読んでいて顔の描き方が印象に残りました。顔アップのコマがけっこうあって登場人物の表情から感情や心情がすごい読み取りやすくなっていて、より登場人物に感情移入しやすくなっています。鬼を見つけた時のミコトの顔は以下の通り!
ピーチボーイリバーサイド一巻より引用
ゾッとする表情ですよね…。そんなにじっくり読んでいなくても狂気じみたミコトの内面が伝わってきます。
桃太郎の続きだけれど、重めのシーンの多い全く桃太郎らしさを感じないダークファンタジーとなっています。ダークファンタジー好きの人はおすすめです!
コメント
頑張ってください!!!
応援してます!!
ありがとうございます!