「ジャンプ+」で毎話200万回以上閲覧されている人気作『怪獣8号』。
怪獣と防衛隊が戦闘を繰り広げている日本、そこで怪獣になってしまったおっさんが防衛隊に入る話です。王道ながらの熱い展開が最高に面白いです!
この記事ではそんな『怪獣8号』のあらすじや感想を書いていきます!
目次
『怪獣8号』のあらすじ
世界有数の怪獣発生率を誇る日本。そこでは連日怪獣と防衛隊による攻防が繰り広げられていた。
防衛隊に入ることができず、討伐された怪獣を清掃する業者として働くこの物語の主人公・日々野カフカ。彼は防衛隊の隊長として活躍する幼馴染の亜白ミナをテレビで目にし、自分のダメさに憂鬱な気分になっていた。
そんな彼は防衛隊への夢をまだ諦めていない清掃業者(カフカが働いているとこ)の新人・市川レノと出会い、もう一度防衛隊を目指すことを決意する。
しかしその矢先、カフカの体は突如怪獣へと変化し…。
登場人物
日々野カフカ
怪獣8号第一巻より
この漫画の主人公。幼馴染の亜白レナと幼いころに防衛隊に入ることを誓ったが試験に落ち続けて諦める。しかし、市川レノとの出会い、もう一度防衛隊を目指すことを決意する。後に体が怪獣に変化してしまう。清掃業者での知識があり、怪獣の体にくわしい。
亜白ミナ
怪獣8号第一巻より
防衛隊第3部隊の隊長。カフカの幼馴染でいつか二人のどちらかが怪獣を全滅させる約束をする。クールな性格。
市川レノ
怪獣8号第一巻より
防衛隊員を目指している。落ち着いた印象だが、いざとなった時には熱い男。カフカとともに防衛員の試験を受ける。
四ノ宮キコル
高慢だが素直な性格をした少女。カフカと同じ防衛隊の試験を受ける。16歳でカルフォルニア討伐大学を史上最年少主席卒業した天才。
作者情報
作者:松本直也先生
代表作品:ねこわっぱ!・ポチクロ・怪獣8号
おすすめ度
★★★★★ 【超おすすめ】
夢をいつの間にか忘れてしまった大人たちにおすすめしたい漫画です!
twitter反応まとめ
松本直也原作漫画『怪獣8号』1、2巻読了。何これ、めっちゃ面白い!!どのキャラもいい動きしてるし、設定も内容もどれをとっても最高に面白い。これはもういつか間違いなくアニメ化されるやろうなあ。ジャンプコミックスならそれぐらいのレベルで当然なのかもしれないけど。早く続きが読みたいわ。
— JIN (@JIN1023) April 11, 2021
怪獣8号面白いね!
ただもう少し説明が欲しい。どうやってあっちとこっちを行き来するのかが分かりにくい。意志の力だけで戻れるの?
レノが可愛いけど1番のお気に入りは今のところ保科副隊長です。— あつ (@a2a2happy) April 10, 2021
「怪獣8号」2巻読んだ。設定が面白い。これから、ひと伸びあるかどうか。意外とサッパリした作品。
— かねた (@KANETA22HERO) April 10, 2021
『怪獣8号』を読んだ感想
主人公がまさかの怪獣になるというびっくり作品。シュールな部分とシリアスな部分のバランスがいい感じに合わさっていてバランスのいい漫画です。
怪獣8号第一巻より
シュールなところの例は上の画像のような感じ。強面の怪獣の姿なのに人間味を感じるしぐさがシュールさを引き立たせています。
作画面ではカフカの怪獣変身時の迫力がすごく、単行本(特に一巻)の表紙もカッコよく仕上がっています。単行本の表紙のカッコよさで怪獣8号の右に出る漫画を見たことないです(笑)
「32歳」、「怪獣」という逆境の中必死に防衛隊を目指すカフカに胸を打たれました。青年時代に抱いていた夢を「文系だった」「金がなかった」「試験に落ち続けた」など様々な理由で諦めてしまい、いつの間にか年をとってしまったという人は多いと思います。
かくいうブログ主もそんな1人です(笑)。怪獣八号はそんな人たちにもう一度夢を追いかける勇気をくれるような作品でした。
ストーリーも面白く、メッセージ性もあり、作画もかっこいい。ジャンプ+史上最速で3000万閲覧突破も納得の面白さです!
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