★5【超おすすめ】

人間としてor植物のどちらとして生きる?『フールナイト』を読んだ感想・魅力を語る!

『フールナイト』1巻より引用 ★5【超おすすめ】
『フールナイト』1巻より引用
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Mr. Nobody
Mr. Nobody

こんにちは、Mr.Nobodyです!

今回は『フールナイト』という漫画を紹介していきます。

「植物として生きるか人間として生きるか」という深いテーマで描かれる主人公の生き様を思わず応援したくなるような漫画でした!

  • 『フールナイト』ってどんな漫画?
  • ちょっと考えさせられるような切ない漫画を読みたい!

この記事ではこんな方々に向けて『フールナイト』のあらすじや感想、魅力などを書いていきます!

⇩『フールナイト』に登場する「アイヴィー」の考察記事はこちら!⇩

【フールナイト考察】謎の殺人鬼”アイヴィー”とは一体何者?正体や判明していること
Mr. Nobody こんにちは、Mr.nobodyです! 現在ビックコミックにて連載されている『フールナイト』。 この記事では『フールナイト』の2巻から登場する”アイヴィー”の存在をまとめて軽...

『フールナイト』のあらすじ

空を厚い雲が覆い、植物が大幅に減った世界。そこでは酸素が不足していた。

人に植物の種を埋め込んで植物にする転花技術が誕生し、人類は存続する希望を転花技術に託した。

『フールナイト』はそんな世界に住むトーシローという青年の話。

精神をやられた母の薬代に酸素税、光熱費、飯代など普通に生きるためのお金が足りず稼ぐこともままならなかった彼は、国から支援金1000万をもらうため転花手術を受けることを決意する。

その際、転花院で働く幼馴染のヨミコと再会し…。

転花手術をしてから人間的な活動ができなくなるまでの2年間、トーシローの生き様が描かれる…。

登場人物

トーシロー

『フールナイト』のトーシロー

『フールナイト』1巻より引用

本作の主人公。昔はミュージシャンが夢の明るい少年だったが、現在は生活に困窮していて性格は暗くなってしまっている。

精神病で頭がおかしくなった母を抱え、薬代や光熱費・飯代を賄うため月収9万円の職場で働くという過酷な生活をしていた。

しかしそれに耐えきれず、国の支援金1000万を得るため転花手術を受ける決意をする。その際、幼馴染のヨミコと久しぶりに再会した。

ヨミコ

『フールナイト』のヨミコ

『フールナイト』1巻より引用

転花院で働く公務員の女性で、トーシローの幼馴染。

トーシローにとある霊花を探してほしいと頼む。

作者情報

作者:安田佳澄先生

代表作品電波青年・フールナイト

おすすめ度

★★★★★ 【超オススメ】

酸素が大幅に減少し、酸素を増やすため人間を植物にする転花技術が存在する世界観。転花手術を受けた主人公が完全に植物になるまでの2年間が描かれた漫画です!

ちょっと切なくなる話が好きな人や独特な世界観を楽しみたい人にオススメしたい作品です!

twitterの評価まとめ

『フールナイト』を読んだ感想

ビッグコミックにて連載されているSF漫画『フールナイト』。

Mr. Nobody
Mr. Nobody

厚い雲のせいで夜と冬しかなく、人類には植物として生きる転花という選択がある。そんなユニークな世界観に驚かされました!

そして切ないストーリーにぴったりと合った”夜”の描写がきれいで、思わず絵に魅入ってしまいます…。

『フールナイト』の夜

『フールナイト』1巻より引用

ここではそんな『フールナイト』の感想や魅力を全力で語っていきます!

格差社会&転花の1000万

主人公・トーシローは超極貧生活を送っていました。さらに母親が精神病でかなりヤバい状態です…。

Mr. Nobody
Mr. Nobody

月収9万円で2人暮らしはかなり絶望的…。

主人公はこんな状況ですが、幼馴染であるヨミコは公務員となり1回の食事で8万円使えるほどのお金を持っています。

経済格差はかなり広がっていますね…。

人は1度貧困に陥ってしまうとなかなか抜け出せないと言われています。

しかし『フールナイト』の世界では、すぐに貧困から抜け出せる道が国によって示されているんです。

それは…転花手術!

転花手術を受けると支援金として国から1000万円がもらえます。

生活に苦しんでいたトーシローはそんな転花手術を受けることを決意します!

植物として生きるか、それとも人間として生きるか

転花手術を受けると人は2年で完全な植物(霊花)になってしまいます。

『フールナイト』の霊花

『フールナイト』1巻より引用

突然植物になるわけではなく、じわじわと2年間かけて少しずつ体が植物になっていく感じです。

Mr. Nobody
Mr. Nobody

自分の体が少しずつ自分じゃなくなっていく、想像するとちょっと怖いですね…。

霊花となると一歩も動けず意志だけが植物の体に残ります。

霊花として生きる代わりに1000万円もらって絶望的な現状を抜け出す方マシか、それともお金はないけれど人間として生きるか…。

Mr. Nobody
Mr. Nobody

選択肢に救いがないところがなんとも切ないです…。

霊花となる道を選んだトーシローは残りの2年間をどのように生きていくのか、これからの展開が気になりますね!

霊花の声を聴ける特殊能力

トーシローは転花手術を受けてから霊花の声を聴けるという特殊な能力を手に入れました。

ヨミコ曰く、そんな事例は聞いたことがないそうです。

自分では動けず人に自分の意思を伝えることもできない霊花。そんな存在だからこそ誰かに伝えたい想いがある。

トーシローが霊花とどのようなやりとりをしてどう動くのか、これもこの漫画の魅力の1つとなっています!

★5【超おすすめ】

人間としてor植物のどちらとして生きる?『フールナイト』を読んだ感想・魅力を語る!

『フールナイト』1巻より引用 ★5【超おすすめ】
『フールナイト』1巻より引用
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Mr. Nobody
Mr. Nobody

こんにちは、Mr.Nobodyです!

今回は『フールナイト』という漫画を紹介していきます。

「植物として生きるか人間として生きるか」という深いテーマで描かれる主人公の生き様を思わず応援したくなるような漫画でした!

  • 『フールナイト』ってどんな漫画?
  • ちょっと考えさせられるような切ない漫画を読みたい!

この記事ではこんな方々に向けて『フールナイト』のあらすじや感想、魅力などを書いていきます!

⇩『フールナイト』に登場する「アイヴィー」の考察記事はこちら!⇩

【フールナイト考察】謎の殺人鬼”アイヴィー”とは一体何者?正体や判明していること
Mr. Nobody こんにちは、Mr.nobodyです! 現在ビックコミックにて連載されている『フールナイト』。 この記事では『フールナイト』の2巻から登場する”アイヴィー”の存在をまとめて軽...

『フールナイト』のあらすじ

空を厚い雲が覆い、植物が大幅に減った世界。そこでは酸素が不足していた。

人に植物の種を埋め込んで植物にする転花技術が誕生し、人類は存続する希望を転花技術に託した。

『フールナイト』はそんな世界に住むトーシローという青年の話。

精神をやられた母の薬代に酸素税、光熱費、飯代など普通に生きるためのお金が足りず稼ぐこともままならなかった彼は、国から支援金1000万をもらうため転花手術を受けることを決意する。

その際、転花院で働く幼馴染のヨミコと再会し…。

転花手術をしてから人間的な活動ができなくなるまでの2年間、トーシローの生き様が描かれる…。

登場人物

トーシロー

『フールナイト』のトーシロー

『フールナイト』1巻より引用

本作の主人公。昔はミュージシャンが夢の明るい少年だったが、現在は生活に困窮していて性格は暗くなってしまっている。

精神病で頭がおかしくなった母を抱え、薬代や光熱費・飯代を賄うため月収9万円の職場で働くという過酷な生活をしていた。

しかしそれに耐えきれず、国の支援金1000万を得るため転花手術を受ける決意をする。その際、幼馴染のヨミコと久しぶりに再会した。

ヨミコ

『フールナイト』のヨミコ

『フールナイト』1巻より引用

転花院で働く公務員の女性で、トーシローの幼馴染。

トーシローにとある霊花を探してほしいと頼む。

作者情報

作者:安田佳澄先生

代表作品電波青年・フールナイト

おすすめ度

★★★★★ 【超オススメ】

酸素が大幅に減少し、酸素を増やすため人間を植物にする転花技術が存在する世界観。転花手術を受けた主人公が完全に植物になるまでの2年間が描かれた漫画です!

ちょっと切なくなる話が好きな人や独特な世界観を楽しみたい人にオススメしたい作品です!

twitterの評価まとめ

『フールナイト』を読んだ感想

ビッグコミックにて連載されているSF漫画『フールナイト』。

Mr. Nobody
Mr. Nobody

厚い雲のせいで夜と冬しかなく、人類には植物として生きる転花という選択がある。そんなユニークな世界観に驚かされました!

そして切ないストーリーにぴったりと合った”夜”の描写がきれいで、思わず絵に魅入ってしまいます…。

『フールナイト』の夜

『フールナイト』1巻より引用

ここではそんな『フールナイト』の感想や魅力を全力で語っていきます!

格差社会&転花の1000万

主人公・トーシローは超極貧生活を送っていました。さらに母親が精神病でかなりヤバい状態です…。

Mr. Nobody
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月収9万円で2人暮らしはかなり絶望的…。

主人公はこんな状況ですが、幼馴染であるヨミコは公務員となり1回の食事で8万円使えるほどのお金を持っています。

経済格差はかなり広がっていますね…。

人は1度貧困に陥ってしまうとなかなか抜け出せないと言われています。

しかし『フールナイト』の世界では、すぐに貧困から抜け出せる道が国によって示されているんです。

それは…転花手術!

転花手術を受けると支援金として国から1000万円がもらえます。

生活に苦しんでいたトーシローはそんな転花手術を受けることを決意します!

植物として生きるか、それとも人間として生きるか

転花手術を受けると人は2年で完全な植物(霊花)になってしまいます。

『フールナイト』の霊花

『フールナイト』1巻より引用

突然植物になるわけではなく、じわじわと2年間かけて少しずつ体が植物になっていく感じです。

Mr. Nobody
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自分の体が少しずつ自分じゃなくなっていく、想像するとちょっと怖いですね…。

霊花となると一歩も動けず意志だけが植物の体に残ります。

霊花として生きる代わりに1000万円もらって絶望的な現状を抜け出す方マシか、それともお金はないけれど人間として生きるか…。

Mr. Nobody
Mr. Nobody

選択肢に救いがないところがなんとも切ないです…。

霊花となる道を選んだトーシローは残りの2年間をどのように生きていくのか、これからの展開が気になりますね!

霊花の声を聴ける特殊能力

トーシローは転花手術を受けてから霊花の声を聴けるという特殊な能力を手に入れました。

ヨミコ曰く、そんな事例は聞いたことがないそうです。

自分では動けず人に自分の意思を伝えることもできない霊花。そんな存在だからこそ誰かに伝えたい想いがある。

トーシローが霊花とどのようなやりとりをしてどう動くのか、これもこの漫画の魅力の1つとなっています!

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