
こんにちは、Mr. Nobodyです!
今回、紹介するのは『鋼の錬金術師』(ハガレン)という漫画。
シリーズ累計発行部数8000万越え、2度のTVアニメ化に加え実写化もしている人気作品。
漫画に詳しくない人でもタイトルくらいは聞いたことがあるのではないだろうか?
実はこのブログ主、2ヶ月に1回は全話読み返すほどのハガレン好き。
つい最近リリースされたハガレン公式のゲームアプリをウキウキしながらインストールするも容量不足に撃沈させられた男。
この記事では悲しみに暮れるブログ主が、ハガレンの面白さや魅力を全力で紹介していきます!
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『鋼の錬金術師』のオススメ度は?
★★★★★ 【超オススメ】
荒川弘先生が過去にガンガンにて連載されていたダークファンタジー。
人体錬成に失敗して体の一部を失ったエルリック兄弟が失ったものを取り戻す旅に出るという話で、伏線&回収ゴリゴリな展開にワクワクさせられる作品です!
オススメな人⇩
- 荒川弘先生の作品が好きな方
- 本格的なダークファンタジーを読みたい方
- 伏線や考察が好きな方
『鋼の錬金術師』のあらすじ
※ここから下は作品を紹介するにあたって多少のネタバレが含まれるのでご注意ください。
死んだ母を生きらせるため、人体錬成を試みたエルリック兄弟。
結果として彼らは失敗し兄のエドワードは右腕と左足を、弟のアルフォンスは体全てを失うことになる。
エドワードはアルフォンスの魂を鎧に定着させることに成功し、2人はかろうじて生き残った。
しかし失った物は大きい。
数年後、国家錬金術師の資格を得たエドワードはアルフォンスと共に失った物を取り戻す旅に出る。
登場人物
エドワード・エルリック
鋼の錬金術師より引用
本作の主人公。
14歳にして史上最年少の国家錬金術師で、”鋼の錬金術師”と呼ばれている。
病によって亡くなった母を生き返らせるため錬金術を学び、人体錬成によって母を生き返らせようとするが結果として失敗。
禁忌を犯した代償として右腕と左足を失う。
その後、弟のアルフォンスとともに失ったものを取り戻す旅に出る。
自分のせいでアルフォンスが体を失ったということに責任を感じている。
低身長なことがコンプレックスで、過剰に反応する節がある。
アルフォンス・エルリック
鋼の錬金術師より引用
エドワードの弟。
エドワードとともに人体錬成を行い、代償として体の全てを失う。
魂だけとなったアルフォンスエドワードが鎧に定着させたことによって生き延びる。
その後はエドワードとともに失ったものを取り戻す旅に出る。
落ち着きのない性格である兄とは正反対に冷静な性格。
ウィンリィ・ロックベル
鋼の錬金術師より引用
本作のヒロインであり、エドワード兄弟の幼馴染。
機械鎧整備士(オートメイル整備士)としてエドワードの機械の手足の修理や改良などを行う。
幼い頃に両親を亡くしていて、祖母のピナコに育てられた。
明るく強気な性格で、エドワードとアルフォンスの無事を心から祈っている。
作者情報
「鋼の錬金術師」は荒川弘先生が月刊少年ガンガンにて2001年~2010年まで連載されていた作品です。
荒川先生はハガレンの他にも「百姓貴族」「獣神演武」「アルスラーン戦記」「銀の匙」「黄泉のツガイ」なども手掛けていて、数多くの名作を生みだしたレジェンド漫画家です。
twitterの評価・レビュー
妻が図書館で鋼の錬金術師を借りてきてくれるのだけど、メッチャ面白い!7巻まで読んだ、早く次が読みたい
— kona (@higthgod) August 10, 2022
鋼の錬金術師ってマジのマジのマジで面白くないですか?こんな面白い漫画他にある?人生の中で一番だよ
— サ (@ssk22sh9) August 4, 2022
どの漫画を読んでも鋼の錬金術師以上に面白いと思えない、冗談抜きで200回は読み直してるから暗示かかってるのかもしれないけどハガレン以上に完成された漫画をまだ知らない、あんなに最高なラストを迎えた漫画ありますか?ないです
— たけぽん (@takeponnanora) August 7, 2022
「最近の人は謎に包まれたものに魅力を感じなくなった」「謎をばら撒いたまま回収しきれず終わるからつまらない」
そんなあなたにこれ!「鋼の錬金術師」!!全27巻において一切中だるみせず、全ての伏線を回収してハッピーエンドで連載終了する神漫画!!
— としお (@toshio_souk) March 24, 2021
『鋼の錬金術師』を読んで感想・魅力を語る
完成度が高すぎるダークファンタジー「鋼の錬金術師」。
1話から最後まで面白さがどんどん加速していくような作品で、読み始めたらもうページをめくる手が止まりません!
ここではそんなハガレンの魅力や面白さを語っていきます!
徹底的に作りこまれた世界観
普段漫画を読んでいるとき、「この世界観にこの台詞は合わないんじゃないかな~」と思うことはありませんか?
読んでいて世界観がちょっと崩れるので違和感が残りますよね。
しかしハガレンではそういったことは全くありません。
ハガレンは錬金術が浸透した中世ヨーロッパのような世界観。
主人公のエルリック兄弟をはじめ、登場人物が世界観に忠実な言動をするので、読者はみるみるハガレンの世界に引き込まれます!
名言が心に響く
ハガレンは数々の名言を生み出した作品としても有名です。
例えば1話の冒頭にこんな言葉が書かれています。
痛みを伴わない教訓には意義がない
人は何かの犠牲なしに何も得る事などできないのだから
鋼の錬金術師1巻より引用
人生の教訓にできそうな名言ですよね。
この後も名言が続々と登場するので、気になった方はぜひ読んでみてください!
伏線&回収がすごい
人体錬成に失敗し代償として体を失ったエルリック兄弟。
彼らは失ったものを取り戻す方法を探すための旅に出ます。
そして旅の中でエルリック兄弟は少しずつハガレンの世界の歴史や国の闇、そして禁忌を犯した先にある”真理の扉”についても知ることになっていきます。
重要な情報や謎が少しずつ明らかになっていくミステリー展開。
次はどんな衝撃の事実が明らかにされるのかと、終始ワクワクしながら読んでいました。
そして最終回までに全ての謎は驚くほどきれいに回収されます。
これほどスッキリと完結した作品はハガレンを除いて他に知りません!
まとめ
以上、『鋼の錬金術師』のあらすじ・感想・魅力紹介記事でした!
ミステリーにダークファンタジー、バトル、これらを楽しみたい人にハガレンは最高にオススメです!
これを機に、ハガレンを読んでみてはいかがでしょうか?
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