
こんにちは!
Mr. Nobodyと申します。
最近、近所のTSUTAYAの閉店セールでなんとなく購入してみた『外天楼』という漫画。
読了後の余韻が半端じゃない…。
気になって背表紙を見てびっくり! 作者はなんと「天国大魔境」や「それでも町は廻っている」の石黒正数先生でした。
どうりで面白いわけだ…。
ここではそんな『外天楼』のあらすじ・感想などを書いていきます!
目次
あらすじ
ロボットが日常生活の必需品となった近未来。
増改築をくり返し、迷路のように入り組んだ団地・外天楼には奇妙な住人達が住んでいた。いかがわしい本を入手するため奔走する少年たち、謎の死を遂げた会社員、美少女ロボットを買うために働き続ける青年などなど…。
外天楼で起こった全ての出来事はやがて繋がっていき…。
作者情報
作者:石黒正数先生
代表作品:それでも町は廻っている・木曜日のフルット・外天楼・天国大魔境
おすすめ度
★★★★★ 【超おすすめ】
外天楼と呼ばれる建物にまつわる人々を描いたSFミステリー作品。不思議な漫画を読みたい人や、衝撃を味わいたい人におすすめの漫画です!
twitter評価まとめ
おすすめマンガ「外天楼」(石黒正数)短編コメディのように始まるが、だんだん物語がつながり、シリアスになっていく。本当かウソなのかわからない展開が演劇的で面白い。
— きたはち(マンガ読む人) (@kitahachi15) September 27, 2021
外天楼読んでなかったから電子で買って読んだけどマジで石黒正数は天才だね
— 淺バ (@sosaku296) September 16, 2021
ずっとオススメされていて「外天楼」をやっと読了したんですけど、めちゃくちゃ素晴らしい漫画だった……余韻やばい……
— よも🔥 (@yomoyomo1105_k) August 17, 2021
感想 ここから先はネタバレが含まれます
では早速感想を語っていきます!
とにかく読了後の余韻が強い作品でした。後味がいい悪いではなく、圧倒される感じです!
内容は一見関連性のないギャグとシリアスな話が交互に描かれているように見えて、実際は全てに重要な意味があり、エンディングに向けて収束していきます。
全ては外天楼に住むアリオとキリエにまつわる人々が起こした切なくなるような惨劇。この結末に至るまでの読みやすさとテンポの良さが癖になります!
外天楼より引用
いかがわしい本を入手しようと奔走するアリオとその友人たち、そしてそれを見て呆れるアリオの姉・キリエ。ロボットにまつわる事件を追う個性的な刑事、そして自首してきた犯人。
これらが全て一つの事件へとつながっていくんです!
冒頭でギャグシーンを見て笑みを浮かべていた僕は結末を見てこんな感じに…。

イノチトハ?…ロボットニモカンジョウアル…。
全一巻で読みやすく、衝撃のラストを味わいたい人には本当におすすめな漫画です!
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