『地獄楽』の賀来ゆうじ先生の新連載『アヤシモン』が今日(2021年11月15日)ジャンプでスタートしました。
内容は「裏社会バトル×妖」という感じ。前作の『地獄楽』も好きでしたが、こちらもクセになる面白さがありました!

この記事ではそんな『アヤシモン』のあらすじ・感想などを語ります!

※ここより下からは『アヤシモン』1話のネタバレを含みます。
『アヤシモン』1話のあらすじ(ネタバレあり)
新宿歌舞伎町、そこは「妖し者」が欲も人も化かし喰らい闊歩する街である。あるのは「揉め事はたいまんの儀で決める」というルール。
とてつもない怪力を持つ少年「海堂マルオ」は漫画の主人公に憧れていて、バトルを求めていた。そんな時、ヤクザに追われた少女「ウララ」が現れる。
マルオはついウララを助けるが、ウララとヤクザの正体は「妖し者」だった。マルオは妖し者との新たなバトルを求めて、ウララは歌舞伎町で天下を取るために親子盃を交わす。
『アヤシモン』1話目の感想・考察
賀来ゆうじ先生の新連載『アヤシモン』。裏社会の人間=「妖し者」というちょっと変わった設定の漫画です。
『地獄楽』もキャラデザや作画が綺麗でしたが、今作も変わらず登場人物の表情の上手さや戦闘シーンの迫力は健在!
アヤシモン1話より引用
佐切といいウララといい賀来先生の描く女性キャラは全員なんともいえない魅力がある…。
『アヤシモン』の主人公は悟空やキン肉マンに憧れて強くなった少年「マルオ」とヤクザの組長をやっている少女(妖し者)「ウララ」の2人。『地獄楽』『アヤシモン』共にそうですが、賀来ゆうじ先生は恋愛系には発展することがなさそうな関係の男女ペアを主人公に据える傾向があるのかも?
マルオはいわゆる主人公最強系っぽい主人公です!
1990年代頃に連載されていた筋肉多めのジャンプ漫画(ドラゴンボールやキン肉マンなど)の主人公に憧れ、幼少から鍛え続けてきたものの対等な相手がおらず…そんな時に全力で闘える「妖し者」という存在に出会います。
そんな最強までの生い立ちに『ワンパンマン』のサイタマと近しいものを感じますね。
最後に気になったシーンはこちら!
アヤシモン1話より引用
サラッと流れるように出てきた「食糧区」という物騒な単語。人を食べる妖し者もいるということでは…。
「食糧区」がこれからどう話に関わっていくのか期待です!
⇩アヤシモン2話のあらすじ・考察記事はこちら!⇩

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