
こんにちは、Mr. Nobodyです!
「エイリアンズエリア」が週刊少年ジャンプ2022年47号にて最終回を迎えました!
短い連載で未回収の伏線も残されていて、まだまだ続きを読みたい気持ちはありますがスッキリとした印象で完結しています。
この記事ではそんな「エイリアンズエリア」がどんな作品だったのか、そして最終話まで読んだ感想を語っていきます!
※ここから下はエイリアンズエリアのネタバレが含まれるのでご注意ください。
「エイリアンズエリア」とは?
2022年6月6日の週刊少年ジャンプにて新連載として登場し、2022年10月24日に最終回を迎えたSF刑事漫画。
作者は那波歩才先生です。
宇宙的物質を体に埋め込まれた高校生・立浪辰己が警察のエイリアン専門部署”外5”にて働く物語。
独特な世界観と刑事ドラマのような展開に定評がありましたが、アンケートが振るわず3巻で打ち切りとなってしまいました…。
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「エイリアンズエリア」最終回はどんな感じ?
外5とA3を衝突させるという柏村豊の思惑が成功し、建物が火につつまれる。
建物内には生を諦めた柏村豊、そして写楽ら外5の面々が取り残されていた。
写楽の兵装で建物を浮かせ、全員生存の道を切り開かなければならない。
自ら建物から飛び降りようとする柏村豊を辰己が物質を使って助け、写楽が建物を浮かすことに成功する。
柏村の逮捕、そして生存に成功した外5の面々。
「引き続きよろしく頼むよ相棒」
「ALIENDSAREA」より引用
夕日を背に、写楽と辰巳は次の事件に向かって歩き出す。
完!!
全話読んだ感想&なぜ打ち切られた?

「エイリアンズエリア」は打ち切りだったのかということや全話読んだ感想を書いていきます!
「エイリアンズエリア」は打ち切り?
結論から書くと「エイリアンズエリア」はおそらく打ち切りでしょう。
ニノ太刀編後くらいから掲載順位が低迷し、後ろから1~3番目くらいの順位のことも多くなっていきました。
掲載順位が復活することもなく完結、最終回も「俺たちの冒険はこれからだ」エンドだったので打ち切りの可能性が高そうです。
「エイリアンズエリア」を全話読んだ感想
「エイリアンズエリア」は1話から毎週楽しみにしていました!
「ワンピース」も「呪術廻戦」も「ヒロアカ」も完結が近いと言われているので、次のバトル漫画の看板枠になるかも?と期待しながら読んでいました。
しかし掲載順位はだんだん下がっていき…。
「レッドフード」しかり「アヤシモン」しかりブログ主の応援した漫画はなぜ掲載順位が下がっていくのだろうか…。
バトルモノとして展開されていた序盤、物質や兵装などの要素にワクワクさせられました。
特に極少黒洞と書いてブラックホールと読むなど、中二感あふれる兵装のネーミングに痺れました!
しかし評判はあまり良くなかったようで…。
主にニノ太刀編と呼ばれるところで否定的な意見が多かったようです。
その影響か展開は次第にじっとりとした刑事モノ路線に変わっていきます。
バトルも好きでしたが、刑事モノになってからさらに面白くなっていきました!
「A3とは?」「物質の正体とは?」などなど気になる謎がテンポよく明かされ、登場人物の魅力にも磨きがかかっていきます!
じっとり感のある刑事ドラマ風漫画、そこにエイリアンが加わって独特な読み応えのある作品に!
しかし読者がその面白さに気付いた頃には時すでに遅しという感じで連載終了してしまいました。
「AILIENDS AREA」最終話より引用
刑事モノと言えば夕焼け!
最後に夕日に照らされながら事件の感想を語る写楽と辰己が見れただけでも良しとしましょう!
まとめ
以上、エイリアンズエリアの最終回記事でした。
いかがでしたか?
那波歩才先生の次回作に期待していきたいですね!
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